・
解説
SFマガジン誌にて募集されたCBYC（宇宙戦艦ヤマト・コネクション）の会誌「イスカンダル」 Vol.6〜Vol.12・13合併号（'78.1〜'80.8）にて連載された作品です（CBYCは「イスカンダル」Vol.12・13を発行後休会）． 舞台はゴミラスの投下した遊星ゴミ箱の悪臭ガスにより汚染された地球を救う事の出来る イスサンダルのゲターシャの持つ悪臭ガス除去装置を受け取るために 発掘・改造された宇宙戦艦カマトと共にゴミラス艦隊の妨害をうけつつもイスサンダルへ向かう カマトクルーの戦いを描いたもので，物語は冥王星での戦いの後， アステロイドベルト地帯付近まで航海したところで第一部・完となっています． メカは主に野田 淳氏が担当し，人物はあろ先生が担当しています．
・カマト10年史（１Ｐ）
年表形式で発行までの経緯が記されています．
・カマトSKETCH BOOK（１Ｐ）
「イスカンダル」掲載時の第１話やボツネタが載っています．
・あとがき（１Ｐ）
あろ先生と野田 淳氏のそれぞれのあとがきが載っています． これによると，作品より本人のほうが「いつの間にかプロになっちまうわ」で大騒ぎだったそうです．
（情報提供：泊 宏明さん）